腰痛の悩みに仙台市青葉区のカイロプラクティック真心堂療術院|なぜストレスが慢性化に影響するだけでなく「ぎっくり腰」を起こすリスクも増やすのですか?

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なぜストレスが慢性化に影響するだけでなく「ぎっくり腰」を起こすリスクも増やすのですか?

2020/07/25

<心理的ストレスが加わりますと、腰部負担(椎間板圧縮力)が高まります>

「ぎっくり腰」は、何かの切っ掛けで急激に(ギクッと)発症した腰痛のことで、一般的な表現です。医学的には「急性の非特異的腰痛」に分類され、腰椎捻挫、腰部挫傷などの診断名がつきます。「ぎっくり腰」自体は、安静にして心配し過ぎず過ごしていれば、短期間でよくなることがほとんどですが、一度起こしますと、その後腰痛を繰り返しやすくなったり、慢性腰痛の引き金になるという点が問題です。依って、「ぎっくり腰」を予防することも重要な課題の一つです。「ぎっくり腰」は、重いものを持つことなどで、腰の椎間板などに負担が掛ることが引き金になることが知られています。こうした椎間板への負担は、心理的ストレスが加わるとさらに高まる可能性があることが分かりました。国際医療大学では、健常な人の成人男性13人を対象に行った研究で、被験者に椎間板の圧縮力を計測する機器(三次元動作解析装置)を付け、スクワット法による持ち上げ動作時の圧縮力を測定しました。その結果、椎間板の圧縮力は、平均で63N/㎏であり、椎間板を痛めるリスク(約55N/㎏)を越えて負担が掛ることが分かりました。さらに、ひけんしゃには心理的ストレスのかかる課題を出し、それを解いてもらいながら持ち上げ動作をしてもらいました。具体的には、2桁の暗算を解いてもらい、解答が奇数の時だけスクワット法を選択してもらいました。これは単純な持ち上げ動作によることへの負担(メカニカル・ストレス)に加え、心理的ストレスを追加した形の実験です。その結果、椎間板の圧縮力は、スクワットを単独で実施した場合の63N/㎏をさらに上回る結果となりました。その理由は、姿勢バランスが微妙に乱れることにあると推察できました。この結果から、腰に負担をかける作業が「ぎっくり腰」のリスクを高めることはもちろんのこと、心理的ストレスが加わることにより、姿勢のバランスが崩れ、さらに椎間板の損傷リスクが高まる可能性があることを示唆しています。つまり、「ストレスを抱えながら介護作業や荷物の運搬作業を行いますと、ぎっくり腰を起こすリスクがさらに高まるということです。脳の機能障害を介するメカニズムとは別の理由で腰痛が起こりやすくなるという観点からも、日頃のストレス対策が腰痛予防にかかせない」と理解してください。

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