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ウロビリン体
- 2023/11/02
＜臨床検査法＞
１．一般検査
（１）尿検査の概要
➇ウロビリン体
胆管から腸内に排泄されたビリルビンは、腸内の細菌の作用を受けて変化し、ウロビリノゲンになります。肝細胞障害性黄疸と溶血性黄疸では、尿ウロビリン体が増加します。一方、胆道の完全閉塞による黄疸では、腸内への胆汁流出がなく、尿ウロビリンは検出されなくなります。
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