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踵－膝試験
- 2023/06/29
＜運動機能検査＞
４．協調運動
（２）運動失調の検査法
②踵－膝試験
仰臥位にして、一側の足踵を他側膝蓋部に乗せ、次いで脛骨前面をこすりながら足背までずらせます。小脳性失調症では、踵が膝より行き過ぎ、左右に揺れながら踵を下ろし、足背より滑り出ます。脊髄性失調症では、必要以上に下肢を高く上げ、目で見ながら膝につけます。脛骨前面を沿わせますと、何回かずり落ちます。
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