腰痛の悩みに仙台市青葉区のカイロプラクティック真心堂療術院｜生殖

＜生殖成長と老化＞

１．生殖

個体には寿命がありますので、生きている間に新しい個体を作ることにより生物の種は維持されます。この新しい個体を作る機能を生殖と言います。生殖器は胎生期に男性型または女性型に分化します。思春期になりますと生殖器の急激な成熟と、男性、女性に特有な第二次性徴が起こります。男性の場合には、精子の形成や排出機能が発達し、同時に骨格や筋の発育、声変わりなどが見られます。女性では卵巣からの周期的な排卵が始まり、それに伴って月経が見られるようになります。また、乳腺の発達、皮下脂肪の沈着が起こり、骨盤が広がって女性らしい骨格を呈するようになります。このような現象は視床下部、下垂体の活動によって引き起こされます。さらに女性の場合、妊娠や分娩なども視床下部、下垂体系によって抑制されています。