腰痛の悩みに仙台市青葉区のカイロプラクティック真心堂療術院｜体熱の産生と放散の仕組み

＜体温＞

２．体熱の産生と放散の仕組み

身体を構成する細胞の行う様々な活動にはグルコースなどを分解して得られるエネルギーが利用されます。身体が必要とするエネルギーを体内で作ったり利用したりする過程で熱が発生します。骨格筋や肝臓は熱産生が特に高いです。身体内部で産生された熱は、主に血液によって全身に運ばれ、その一部が身体から放散されます。人間を始め恒温動物では、体内の熱を一定に維持して、核心温度を一定に保つ働きがあります。核心温度は体内の熱の産生と放散のバランスによって維持されます。