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滲出性炎:線維素性炎

2021/01/29

<炎症>

2.炎症の分類

(1)滲出性炎

②線維素性炎

滲出中に大量のフィブリノゲンが含まれていて、局所でフィブリンが多量に析出する型です。

典型的なものの1つに上気道ジフテリアがあります。上気道粘膜が壊死に陥ったところへ、フィブリン(線維素)が析出し、一緒になって膜状になるため局所が白色の膜状物で被われます。これを偽膜と言い、このような炎症を偽膜性炎とも呼びます。偽膜の中には、ジフテリア菌が繁殖しており、偽膜はピンセットなどで容易に剥がすことができ、出血します。

漿膜面も線維素性炎を起こしやすいところで、心外膜では、リウマチや尿毒症などでフィブリンが心嚢の内面や心臓の表面に付着して、糸屑状にザラザラした面を作ります。絨毛心と言われ、心臓の拍動のたびに、擦れ合う雑音を聴診器で聞くことができます。同じことが胸膜でも起こり、フィブリン析出の多い、液性滲出の少ないものを乾性胸膜炎と呼ぶことがあります。呼吸による胸郭運動で、擦れ合う雑音を聞きます。

線維素性炎のもう1つの典型は、大葉性肺炎です。一度肺胞が線維素性滲出(フィブリン)で満たされ、治る時は、白血球のタンパク分解酵素で融解されたのち吸収または排出されます。肺胞は再び含気状態に戻ることができますが、もし線維素塊が残りますと、肉芽組織で置き換えられ、呼吸面の失われた肺の部分ができます(肉様変化)。

注1:尿毒症

腎不全が広汎な臓器症状を起こしてきた状態を言います。水電解質、酸塩基平衡の異常と窒素代謝老廃物の毒性作用によります。透析療法または腎移植でかいぜんできます。

注2:大葉性肺炎

肺炎双球菌感染によります、肺の一葉全体が侵される肺炎です。

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