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「ぎっくり腰」になってしまった時に、その場でできる対処法はありますか?

2020/07/28

<「立位でゆっくりと腰を反らす、あるいは屈める方法があります>

復習として、日常取りやすい姿勢や作業動作は、軽い後方への変位を起こす場面が多いでしょう。猫背姿勢の持続を含む前屈み方向への負荷がかかったら、変位がない状態をイメージし、その場で1回だけでもいいので、しっかり腰を反らす週間をつけると良いでしょう。同じ人が同じ日に、反り過ぎの負荷に伴う前方への軽い変位が起こって、腰に違和感を覚えることもあります。その際は、腰をゆっくりかかめることで変位がない状態を目指します。

それでは、「ぎっくり腰」への対処法(3次予防対策)の1つを紹介します。髄核が本来あるべきではない椎間板外側の線維輪の位置へ移動し過ぎてしまい、神経終末を刺激しやすい状態と考えます。

1.前方への変位によるぎっくり腰(屈曲改善型)

著しい前屈制限(+)、一方、リラックスさせれば後屈は可能

・物を引き寄せる動作をしてみる

・不意に腰を反らす動作をしてみる(洗濯の物干し、高い位置へ物を乗せる時、背筋運動など)

・仰臥位(仰向け)で息を吐きながら、ゆっくり足を抱えて5~10秒間保持します

・20~30回ごとに、前屈制限の改善程度を確認します

・休憩時も、椅子に膝下を乗せて腰椎の屈曲位を保ちます

2.後方への変位によるぎっくり腰

①痛みを伴う後屈制限(+)、あるいは、

②不意な前屈み動作(洗顔時、床に落ちたものを拾う時、ベッドからの起き上がり、くしゃみ、腹筋運動など)

※1‥①の場合、

・伏臥位(うつ伏せ)で胸の下に大きな枕、座布団を入れ、しばらくそのままで保持します

・その後、息を吐きながら、痛みの範囲内で腰を反らせて5~10巻保持します

・20~30回ごとに、後屈制限の改善程度を確認します

②の場合は、最初から最大限に腰を反らすことを目指します(1回 3~5秒を20~30回)

上記で述べた変位は、屈曲あるいは伸展負荷が奏功することが少なくなく、大雑把には屈曲改善型と伸展改善型の2つに分かれます。この対処法は運動療法というよりも、どちらかといいますと脱臼した関節を愛護的に整復する手技に近いものと考えています。多くのケースは負荷をかけた時(屈めた時あるいは反らした時)に腰の痛みが一時的に強まるものの、負荷を緩めれば強まった痛みは軽減するというパターンを取ります。このような場合は、患者さんに安心感を与えて筋緊張を解きつつ負荷を続行させることにより症状は徐々に改善します。ただし、痛みが臀部~大腿に放散する場合は、神経根症状(椎間板ヘルニア)を疑い、それ以上は続行せず中止してください。

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