腰痛の悩みに仙台市青葉区のカイロプラクティック真心堂療術院|【病理学とは】

【病理学とは】|腰痛は仙台市青葉区のカイロプラクティック真心堂療術院へ

【病理学とは】

2019/02/05

病理学(pathology)の語源はギリシャ語のパトス(pathos)にあるとされています。

通常、悲哀や情念と訳されておりますが、病理学の語源に通じる意味としては、もう少し広く人間の「悩み」を表現する言葉と理解すべきでしょう。

因みに、パトスの対極にある概念がロゴス(logos)であり、神の言葉、理法、、理性などと訳れています。

古くから「病」は人間の「悩み」であり、悩みの原因と成り立ちを明らかにする学問が病理学なのです。

病気の原因を解明することで、病気を治療する方法を発見することができ、さらには病気の発生を予防することも可能になります。

病気の本能を解明するための病理学は、それほどに重要な使命を負った学問でありますが、がんや感染症など病理学の対象となる主な疾患がDNAレベルで研究されるようになった現在、疾患を研究する手段としての病理形態学の役割りは終りに近いのです。

しかし、病気の状態を診断して臨床医学に寄与する病理診断学の価値は不変であります。

胃に不快感を覚えて胃の内視鏡検査を受けた場合、胃の粘膜の一部が採取されて病理診断に提出されることがあります。

病理診断医は、この標本を鏡検して病変の性質を決定しています。

つまり、医療の方針を決める重要な仕事を実践している臨床医なのです。

生検診断と共に病理解剖は、病理診断医にとって重要な仕事であります。

病気で亡くなられた患者さんのご遺体を解剖して、死亡に至る過程を解析し、治療の妥当性について検証する仕事です。

言葉による説明は簡単でありますが、実際は骨の折れる難しい仕事で、満足のいく剖検報告書の作成は困難を極めます。

現在行われている病理解剖は、18世紀の中頃にイタリアの病理学者モルガーニ氏によって完成されました。

以来、200年以上にわたって、基本的に同じ方法で病理解剖は行われているのです。

科学の進歩によって、内臓に生じる病変は画像として認識することが可能になりましたが、病変の正確な診断は、病変を直接肉眼で観察し、一部を鏡検することで決定されています。

いまだ病理解剖は意義深く、質の高い病理解剖の実践は困難なのです。

多くの科学的研究が分析に向かう今日、病理解剖に支えられた病理学は、総合を目指す学問ととして医学の中で重要な位置を占めているのです。

しかし、多種にわたる疾患の遺伝子的な背景が明らかにされつつある今日、形態学的な方法だけで病気の成り立ちを解明することはもはや不可能であり、新しい免疫学的や分子生物学的方法を組み込んだ総合的な対応が求められるようになりました。

現在、病理学は大きく変化しようとしています。

病気の成り立ちを追及する手段が大きく変化した結果、病理学という古典的な枠は消滅し、分子遺伝学を軸とした分子病理学が誕生しました。

一方、臨床医学としての病理診断学も新しい方法を導入して進化をしていますが、基本となる根幹は変化していません。

日本病理学会が提出しました「医療における病理学の役割り」から、「医療における病理学業務の内容」についての表を示し、臨床医学に関与する病理学の全体像を理解するための一助としたい。

 

【医療における病理学業務の内容】

1.生検(生検・手術材料の組織診断、手術中の迅速診断)

①消化管・肝・腎・子宮・乳腺・皮膚・リンパ節・肺・膀胱・咽頭など、診断のために採取された組織片の組織学的検索を行い、病理診断報告書を作成し、臨床科に送付します。

②手術中の迅速組織診断を行ない、病変の性状の診断や切除断端におけるがん浸潤の有無などを判定し、手術方針の決定に参画します。

③手術により摘除された腫瘍や病変臓器の肉眼的観察による記載、写真撮影、病変部の切り出しを行います。

さらに組織学的検索を加えて病理診断報告書を作成し、臨床科に送付します。

病変の形態学的診断の確定のみならず、郭清リンパ節の検索など病変の広がりや予後の判定を行います。

④必要に応じて、電子顕微鏡による観察、組織化学、蛍光抗体法、酵素抗体法など特殊な方法により診断の確定を行います。

2.細胞診

婦人性器分泌物、喀痰、胸水、臓器穿刺材料などについて、細胞診スクリーナーのチェックした異型細胞を判定して細胞学的診断を行います。

3.剖検(病理解剖)

①死体解剖保存法に基づき、病理解剖を行い、剖検記録を作成します。

このために病理医は死体解剖資格を取得していなければなりません。

②肉眼所見と組織所見を総合し、臨床経過や検査データを勘案して、剖検診断書を作成します。

③臨床病理討議会(CPC)において剖検所見の示説を行い、剖検診断を発表し、診断や治療が適切に行われたかどうかを討議し、医療監査(medical  audit)の役割りを果たします。

④日本病理剖検輯報(しゅうほう)(日本病理学会刊)に年間の剖検症例の病理診断要約を登録します。

4.その他の研究教育活動

①生検・細胞診・剖検を通じて、症例の全経過を追及し、病因の解明に努めます。

②臨床各科とのカンファレンスを通じて、情報の交換を行ない、臨床研修医の教育など診療レベルの向上に指導的な役割を果たします。

③電算機などの利用により、類似症例を抽出して病院の解明、疫学的検討を行い、人類の福祉に貢献する。

④生検・細胞診・剖検の記録と摘出臓器・プレパラートなどの整理保管を行います。

 

 

 

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