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【高齢者の歩行パターン】
- 2018/11/20
高齢者の歩行動作は、加齢に伴って変化します。
<例>
・歩行速度の低下
・歩幅(一歩の長さ)の減少
・歩調(一定時間に何歩進んだか)の減少
・支持時間(足が床に着いて身体を支えている時間)の増大
・両脚支持時間(両足が床に着いて身体を支えている時間)の増大
・下肢角度範囲(歩行中に下肢関節が運動した角度)の減少
・下肢関節トルク(歩行中に下肢関節が出した力)の減少
などが挙げられます。
このような歩行動作の変化は、年齢による身体の変化や高齢者に特有の病気(老人病)
が影響するためです。
特に、足の筋機能の変化、姿勢保持能力の低下、柔軟性の低下等が、
歩行動作が変化する原因であると考えられます。