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握力測定の際の注意点
- 2018/03/18
【握力測定の際の注意点】
1.握力計のパネル面を身体と垂直に保つ(極端に肘や肩を動かすことの防止)
2.肘を伸ばして握力計を垂直に下げた姿勢を維持する(肩を挙げたり、機器を持ち上げることの防止)
3.握力計のパネル面が垂直となるように手関節を真っすぐ伸ばす
4.握力計が体側に触れないようにする
5.握力計を振り上げたり、振り下げたりするような動作を加えないようにする
上記のような点に気を付けるようにします。
左右2回ずつ測定し、各々の高い値を選び、その値を測定値とします。
一般に使用されている握力計は、バネ式で簡便な機器ではありますが、使用頻度が多くなるにつれて、バネ自体の性質上測定値に正確性を欠く場合もあります。
従って、定期的に計器を検定しておくことが大切です。