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メタボリックシンドロームの定義
- 2018/03/12
【メタボリックシンドロームの定義】
「内臓脂肪の蓄積とそれを基盤したインスリン抵抗力及び糖代謝異常、脂質代謝異常、高血圧を複数合併する病態で、動脈硬化になりやすい」
内臓の周りに脂肪が蓄積する内臓脂肪型肥満に加え、糖代謝異常、脂質代謝異常、高血圧のいずれか2つ以上を併せ持った状態を、メタボリックシンドロームと言います。
動脈硬化は、心臓から身体の各組織に血液を運ぶ動脈が硬く、脆くなった状態を指します。
血管の内側にコレステロールが付着して狭くなりますので、血液が流れにくくなったり、血管が詰まりやすくなります。
生活習慣病が併発しますと、動脈硬化になりやすくなりますので、血管が詰まって起こる病気である「心筋梗塞」や「脳卒中」の危険性が高まります。