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「末梢神経系」(脊髄神経)

2018/02/03

(2)脊髄神経

 

①脊髄神経の全体像

脊髄神経は、脊髄に出入りする末梢神経で、脊柱の各椎間孔及び前・後仙骨孔を通る31対の分節性のある神経です。

神経が出入りする椎骨の高さによつて、下記の5群に分けられます。

イ.頸神経‥8対(第1~8頸神経、C1~8と略します)

ロ.胸神経‥12対(第1~12胸神経、Т1~12と略します)

ハ.腰神経‥5対(第1~5腰神経、L1~5と略します)

二.仙骨神経‥5対(第1~5仙骨神経、S1~5と略します)

ホ.尾骨神経‥1対(第1尾骨神経、Coと略します)

脊髄神経は、脊柱の椎間孔から脊柱管内の脊髄に連絡するので、その数は基本的に椎骨の数と一致します。

ただし、7個の頸椎間から出る頸神経は8対あります。

後頭骨と第1頸椎の間から出るものを第1頸神経として数え始めますと、第7頸椎と第1胸椎の間から出るのが第8番目の頸神経となって、頸椎の数(7個)と頸神経の数(8対)の数が食い違います。

胸椎以下では神経は同じ番号の脊椎の下から出ますので、椎骨と脊髄神経は一致します。

 

②脊髄神経の根部

脊髄神経の根元は脊髄に出入りする前根と後根であり、両根が脊柱管内で合することで、脊髄神経か作られて椎間孔を出ます。

前根には、骨格筋を支配する運動ニューロンの線維が通ります。

後根には、末梢の感覚を中枢に伝えてくる感覚ニューロンの線維が通ります。

自律神経の節前ニューロン線維も前根を通るので、前根は遠心性線維の根、後根は求心性線維の根です。

両根の合流部よりも末梢の神経は、運動性と感覚性の線維が、混在することによって構成されます。

運動ニューロンの細胞体は、脊髄の前角にありますが、感覚ニューロンの細胞体は、後根の途中にあり、この部分は後根が膨れて見えるので、脊髄神経節と呼ばれます。

 

③前枝と後枝

椎間孔を経て脊柱管を出た脊髄神経は、直ちに前枝と後枝に分かれます。

前枝は、体幹の腹側にある体壁や、上肢・下肢の筋や皮膚に分布します。

後枝は、体幹の背側にある固有背筋と背中の皮膚に分布します。

このように、前枝と後枝は、分布域に明確な区別を持って編成されています。

ヒトでは、一般に各分節の前枝は長く太いですが、後枝は前枝に比べ著しく細いです。

これは前枝の支配領域が、後枝に比べて発達しているためです。

 

④分節構造と神経叢

発生の初期には、全身は脊髄に沿って単純に輪切りにした31の分節(体節)に明確に分かれており、脊髄神経はその分節毎に分布しています。

その後、種々の器官や体肢が分化してくるのに伴って、器官の移動や局所的な成長が起こりますと、単純だった分節が入り乱れます。

特に、上肢と下肢が体幹の腹側の外方から伸び出すように形成されるにしたがって、体肢の皮膚と筋に行く神経は引きずられことになります。

体肢の成長によって、脊髄神経は分節支配に著しい乱れを生ずるだけでなく、引きずられて行った神経は、体肢の筋が発達分化するのに合わせて太くなり、上下に隣り合った前枝が草むらのように交通して神経叢を作ります。

その結果、上肢には腕神経叢、下肢には腰神経叢と仙骨神経叢が作られます。

肋骨が存在する体幹では、胸神経(Т1~12)の前枝は、各肋骨の下縁に沿って走るので発生初期の分節性を保ち、独立したまま肋間隙を走る肋間神経となります。

頸部では肋骨がありませんので、頸神経の前枝は、上下に隣り合う枝が交通して頸神経叢を作ります。

一方、脊髄神経の後枝は、分節性をよく保つて背中の固有背筋(脊柱起立筋など)と皮膚に分布します。

また、脊髄神経が分布する皮膚領域をデルマトーム(皮膚分節)と言います。

 

注:デルマトームにおける感覚(触覚や痛覚など)の異常から、脊髄神経根部の障害や脊髄損傷の高さを推測できます。

 

⑤脊髄神経の分布先

イ.頸神経(C1~8)

A.前枝:C1~4の前枝は交通して頸神経叢を作ります。

皮枝は後頭部・頸部・鎖骨上部に分布します。

筋枝はC1~3が頸神経ワナを作り、その枝は舌骨下筋群に分布します。

C4を中心として発する横隔神経は、胸郭上口から胸腔を下行して横隔膜を支配します。

C5~8の前枝は、Т1と交通し合って腕神経叢を作り、上肢帯と自由上肢の筋と皮膚に分布します。

B.後枝:項部の筋と皮膚に分節的に分布します。

C1の後枝は、後頭下筋群を支配する後頭下神経になります。

C2の後枝の皮枝は、頭部の発達によって後頭部に引きずられて特に発達し、大後頭神経にとなります。

 

ロ.胸神経(Т1~12)

A.前枝:Т1~11の前枝は、肋間神経として胸部・腹部の皮膚と筋を支配します。

Т12の前枝は、腰神経叢に合流して肋下神経と呼ばれます。

B.後枝:背部の筋と皮膚を分節的に支配します。

 

ハ.腰神経(L1~5)

A.前枝:L1~4の前枝は、T12と共に腰神経叢を構成します。

L1は鼠径部、L2~4は大腿内側から前面の筋と皮膚を支配します。

L4~5の前枝は、腰仙骨神経幹を構成して、仙骨神経叢に合流します。

B.後枝:腰部の筋と皮膚を分節的に支配します。

特に、L1~3の後枝の皮枝は、臀部の発達に引きずられ、長く伸びて上殿皮神経となります。

 

二.仙骨神経(S1~5)

A.前枝:前仙骨孔から出る仙骨神経の前枝は、L4~5の前枝と合流して仙骨神経叢を構成します。

仙骨神経叢の枝は、骨盤の大坐骨孔を通って臀部に出て、臀部・大腿後面・下腿・足の各筋と皮膚を支配します。

また、仙骨神経叢の最も下位にあるS2~4の枝は、陰部神経として特に骨盤底の筋と会陰部の皮膚を支配します。

このS2~4は、仙骨神経叢から独立させて陰部神経叢と呼ぶ場合があります。

B.後枝:後仙骨孔から出て仙骨後方にある筋と皮膚を分節的に支配します。

特に、S1~3の後枝の皮枝は、臀部の発達に引きずられて中殿皮神経となります。

 

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