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第10回 ワンポイント 豆知識 『足からの健康法』 その3

2015/08/31

今回は、「足の筋疲労は次々と全身に伝わる』について掲載します。

 

1.筋疲労の伝導系と下肢長差(脚長差)

前々回、前回に亘り何回となく記してきましたが、人間は『二足直立姿勢』で生活するため、下肢に筋疲労が集中するので、それに対応できる筋力の強化が必要になります。運動はそればかりでなく、心肺機能をはじめ内臓諸器官にもその効果が期待できるように仕組まれています。しかし、私達は日頃正しい歩き方についてどれだけ配慮しているでしょうか。おそらく無頓着に、ただ自分なりの自分に合った歩き方をぼんやりと左右に下肢を交互に動かすことを繰り返しているのではないでしょうか。自分の使用している靴の踵の減り具合を見てください。どちらかの踵が多く減っていませんか。正しい歩き方では、足に均等な負担が加わるので、靴も左右等しく減ることが望ましいのです。それが何故一方だけ偏るのでしょうか。答えは簡単です。下肢長差(脚長差)の長い足の靴が減り方も大きいのです。つまり、正しい歩き方をしていないために、左右の下肢に均等な負担が加わらず、いずれかの下肢に重力が偏って靴の減り方が違うのです。多くの方が下肢が同じ長さではない。それは必ず筋疲労が長い下肢に集中して起きることを意味しています。一方の長い下肢の筋肉だけが筋疲労していることは、足底部ばかりでなく、歩行や走運動に必要な上位にある下肢の屈筋や伸筋が、筋肉の収縮する順序に従って下位から上位へと伝達されて、ついには骨盤まで波及することになります。それを『筋疲労の伝導系』と言います。

このような筋疲労は、人体の要である骨盤をいとも簡単に変位(転位)させることになります。そしてそれが脊柱にも波及して、骨盤上の24個ある椎骨の連結を正常に保つことができないように働くことにもなります。つまり、人体の要である腰を悪くするという重大な障害が、下肢の偏った筋疲労を原因として起きるというのですから、このよう恐ろしいことはありません。

 

2.骨盤の傾斜を見つけよう!

骨盤が傾くことは、色々の障害を引き起こす原因にもなるので、姿勢をよく観察して障害予防に留意しなければなりません。骨盤の傾きは、身体の水平軸に対する傾きと、前後軸に対する傾きがあります。それを『骨盤の変位(転位)』または『異常』と言っています。

ご自分で正座して両膝が同じ位置にあるかを調べてみてください。また、長座(足を伸ばして座ること)して下肢長(脚長)を比べて見てください。同じ長さでしょうか。一般的に差があることが多いのです。それは長い足の方の前方へ骨盤が引き寄せられているために足が長くなるのです。足にあるあらゆる筋肉が疲労を起こすと、骨盤内や外部からの『収縮残遺現象※』で骨盤が平衡が保てなくなって傾きを引き起こすことになります。

 ※『収縮残遺現象』とは、例えば鉄棒に長い時間懸垂して、握力が減少した後、指を伸ばそうとしても、直ぐに伸びないことです。

 

3.脊柱の湾曲

中学生に多く発生している「脊柱側弯症」の例を考えてみましょう。

脊柱側弯症は、左右のいずれか一側へ脊柱全体が側弯する症状を起こすことで、その原因は、脊柱を支える筋肉(背筋)が弱いために起こるものと考えられています。確かにそれも原因の一つと考えられますが、中学生時代は、多くが児童期を盛んな運動で送り、それを継続して成長期を迎え、しかも姿勢がほぼ完成されようとする時期です。この時期に脊柱を支える筋力が弱いということは考えられません。しかも左右のいずれか一側へ湾曲するほど背筋の片方の筋力が弱くなるようす発育や発達などは考えられません。その原因は、『骨盤の傾斜』です。勿論、骨盤の傾斜は、下肢の筋疲労によるものです。背中は、何層もの多くの筋肉から構成されていますが、中でも中間層で脊柱と密接な関係にある筋肉を『脊柱起立筋』と言っていますが、その筋肉が腰椎から頭部各椎骨、そして肋骨と連結して背骨(脊柱)を維持しています。この脊柱起立筋の起始が骨盤です。そのため、骨盤の傾斜は、直ちに一側の脊柱起立筋を引き寄せて脊柱を垂直に保つことを困難にします。それに加えて、骨盤の傾斜に伴って傾斜している同側の脊柱起立筋が疲労して収縮残遺現象の結果、側弯症を引き起こす原因となっています。いずれにしても、脊柱を中心に左右の筋疲労の蓄積の差が骨盤の傾斜によって生じたもので、それが側弯症の原因となります。

 

4.脊柱の亜脱臼(ズレ)はどのようにして起きるのか?

亜脱臼を起こす箇所は、脊柱の中でもいつも重力の負担を受けるところや、脊柱が側弯している頂点に集中していることが多い傾向です。

脊柱は、頸椎が前方に湾曲(前腕)し、胸椎は後方(後湾)へ、そして腰椎が前方へ湾曲(前腕)して、全体としてS字状の湾曲をしています。この湾曲でいつも刺激を受けているのが、第1頸椎、第2胸椎、第10胸椎、第5腰椎で、これらは頭から重力を鉛直線上(水平面に垂直なこと)に受ける箇所です。そこが圧縮力を受けて、亜脱臼を起こします。また、第3頸椎、第8胸椎、第3腰椎は、側弯している頂点になる箇所で、ここは分散応力を受けて、いつも多くの刺激が加わるところです。それらが多く亜脱臼を起こす箇所となっています。

 

今回は、『足の筋疲労は次々と全身に伝わる』に掲載しました。  

次回は、『足はこんなに注目されている』について掲載しますので、ご期待ください。

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